宅配ピザより美味しい冷凍ピザ♪
フッ素加工とテフロン加工がどう違うのか…??
フライパンのコーティングでよく聞くのが、フッ素加工とテフロン加工ですよね?どちらも、焦げ付かない、くっつかない!と言われます。
なんだか、何がどう違うのかよくわかりません。。。(笑)
ちょっと、調べたところ…、どうやら全部フッ素加工みたいです。
テフロン加工ってなに??
これは、アメリカのデュポン社が作ったフッ素樹脂に使われる名称で、登録商標になってます。なので、アメリカのデュポン社のフッ素樹脂を使っているものはテフロン加工と言われます。アメリカのデュポン社製のフッ素樹脂じゃないものをフッ素加工と読んでいるんです。
なんだかめんどくさいですね(笑)
このフッ素樹脂ですが、アメリカでは以前から高温になると有害物質が発生すると問題になっています。
アメリカ人の実に90%の血液から、その有害物質である、PTFEとPFOAが存在しているとの報告もあります。
⇒PTFEとPFOAって??
そんなこんなで、一般のユーザーから見ると、結局フッ素加工なんです。テフロンも…。
工業的、商業的には細かい違いはあるのでしょうが、一般ユーザーにはほとんど関係ありませんよね??
ダイヤモンドやマーブルコーティングは??
他にも、ダイヤモンドコーティングとかマーブルコーティングとか聞きますが…、これも、結局フッ素加工です。
ただ、表面にダイヤモンド粒子やマーブル(大理石)粒子を入れて、フッ素樹脂の強度を上げているだけの話です。
基本的にフッ素加工なんです。
フッ素加工は基本的に剥がれるものだと考えてください。剥がれないほうがおかしいんです。
なので、フッ素加工のフライパンは比較的安いですが、高いものでも剥がれます。
フライパンを使っているうちに剥がれてしまう、焦げ付いてしまう…というのがイヤなら、高価な長持ちするフライパンをおすすめします。
よく、考えてみると、フライパンを買い換えることがない高価なフライパンのほうが安くなっちゃうんです。
あなたがどのくらいの頻度でフライパンを買い換えているのか…?というところでも違いは出ますけど…。
3,000円のフライパンを1年で交換しているなら…、10年で30,000円です。
10年長持ちするフライパンでも30,000円はしません。
ネ?15,000円のフライパンを10年使ったほうが安いでしょ…??
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